もう6月も過ぎてしまい、またまた更新が遅れ気味でかたじけないです。
お菓子は季節がありますからね、スミマセンでは済みません(>_<)
こちらはもう数週間前になりますが、ずっと気になっていて中々行けず、
初めて訪問させていただきました、新潟市西区「にむらや」さんです。
私は店内の写真を撮りませんでしたので、HP等をご覧ください。
もうもうもう。お店が想像以上に素敵空間でした!
近くにあったら毎日通いたい。
店内にはセンスの良いお菓子(お干菓子、主菓子とも)が本当に種類豊富に取り揃えてあり、見ているだけでウキウキ。
新潟では和菓子屋さんとして「丸屋本店」さんや「百花園」さんなどありますが、『茶道で使えるお菓子』という目線から見ると、だいたい主菓子(上生菓子)5種類位と、お干菓子(一箱800円~1000円)、あとはお茶(茶道)にはちょっと・・な感じのモナカや羊羹など・・・というお店がほとんどです。
ちょっと可愛らしかったり、ナナメ上を行っていて、どこで買ったの?と思うような茶道にぴったりのお菓子をこんなに多種類置いているお店は他に無いのではないでしょうか?
これも良いな、あーこれも可愛いわ(*^_^*)と見ていてとっても楽しく、選ぶだけで一苦労でした。
優柔不断な私は悩みに悩み、今回は初めてなのでオーソドックスにしようと、主菓子の中から1つと、お干菓子を1つ、自分の日々のお茶用に求めてまいりました。
こちらは主菓子。名は「紫陽花」でしたでしょうか。
繊細なつくりです。美味しくいただきました。
そして、お干菓子も。
こちらも「紫陽花」です。(主菓子と花がカブってしまいました(;^_^A 別の柄にすればよかったですね。)他にもお花の絵が3種類くらいありました。
ご覧の通り、仙台の売茶翁さんの「みちのくせんべい」と似ています。
売茶翁さんとの違いは、一枚ずつ包装されバラ売りされていることと、気持ち一回り大きい気がします。そして可愛らしい絵。(みちのくせんべいは箱売りで絵柄無し)
個人的には仙台に帰ると、みちのくせんべいを買いに行こうかなー、でもちょっと遠いしまた次回にしよう・・・とあきらめて帰ってくることも多々ありましたので、新潟で似たようなお菓子が手に入るなんて!しかもバラで食べたい量だけ買える!ということに一人感激してしまいました。
この日私は寺尾店の方へ行きましたが、またそこの女将さんが大変明るく気さくな方で、初対面の私に色々お話ししてくださいました。
私が武者小路千家で、というとすぐにわかってくださり、女将さん自身は遠州流なので私と同じように周りに同じ流派の人がいないことや、お互いに武者小路の若宗匠のインスタも見ていることなど、話が盛り上がりました。
そして、五十公野のお茶会と、良寛茶会のお話しを教えてくださったのでした。
商品売り場の脇には、畳スペースとお床、そして窓から臨む中庭がなんとも良い風情。
その奥には立礼のお茶室もあるそうで、この日はちょうどお稽古で使用されていて中を拝見する事ができませんでしたので、それはまた次回のお楽しみに(*^_^*)
夏の期間はかき氷をそちらでイートインできるそうですので、それも良いですね。
新潟でお茶(茶道)用お菓子をお探しの方、おすすめです(^^)/