『第34回 国民文化祭にいがた』で行われているお茶会へ行ってきました。
場所はりゅーとぴあ5階。
5階へ上がると右手に総合受付があり、江戸千家の中野先生がいらっしゃいました。
こちらで9/15(日)から5日間、11流派で3席ずつ行われているとのことですが、
11流派で、5日間・・・!
これは時間とお金が許せば、毎日行ってみたいですね。
5日全部と言わずとも2日間くらいは行きたいなという気持ちを抑えて、迷った末、三千家のお裏さん(裏千家)、表さん(表千家)が同日に行われている最終日9/19(水)に行ってまいりました。
今日のお席3流派の受付。
私は11時前に到着しましたが、一番早いお席で12:10の表さん。
1時間以上待ちです。。。
その後、13:10のお裏さん、14:00の石州さんとなります。3席とも丁度良い間隔で整理券をいただきました。
ちなみに1枚のお茶券(前売り2,000円、当日2,100円)には3席分付いていますが、事前の電話で伺ったところ、『同じ日に3席入ってください』と言われましたので、5日間のうち好きな席に3席という使い方はできないようになっています。
面白いなと思ったのが、受付から赤・青・黄の色別にお席の場所まで色テープが床に貼られていました。室内だからこそできるワザですね。これで迷わず行けます(^^)
もう一つ面白かったのが、第二待合が『能楽堂』でした。
いつも市民茶会でもこちらのりゅーとぴあのお茶室は使われていますが、能楽堂を開放して待合にしているのは見たことが無かったです。
外は秋晴れ、お茶日和です。
さて、1時間何をしましょうかと一人テクテク・・・
一つ上の6階が展望ラウンジと書いてあったので行ってみたところ、
わぁきれい!(逆光でCGみたいに見えますが実際は明るくきれいでした)
さっきの5階の景色とは反対側の、信濃川を望むとってもきれいな眺めにしばし見とれました。りゅーとぴあ6階にはこのような場所があったのですね。
1階で軽食でも食べようかなと思っていたのですが、6階にも食堂がありました。そしてけっこうメニューも豊富です。
この展望スペースはエアコンが弱くこの日はちょっと暑いくらいでした。軽くお昼を済ませて、丁度良い時間になりましたので下へ戻ります。
前置きが長くなりましたが、いよいよお茶席へ。
この先は写真を撮っていません、すみません。
私の記憶のみでまとめますと、
・新潟の作家さんの作ったお道具をなるべく使う
・お菓子屋さんは席主さんは選べず、主催者側から割り当てられる(公平にいくように)
ということを3席の席主さんたちのお話から伺うことができました。なるほど、『国民文化祭』ですね。
唯一お会記を頂いた表さんのを見返してみますと、例えば、
・鍛彫師 木村宗伸さん(新潟生まれ)作の建水
(このサイトにもあるような細かい卵殻貼の施された莨盆でした)
それと新潟ではないのですがこちらのお席では真っ白な水指が印象的でした。
・和田的さん(千葉県出身)の水指
お点前以外にも勉強することがたくさんですね。
新潟の作家さんか・・私も何か欲しいなと思いながら、市民茶会とはまた違った雰囲気で、楽しませていただきました(*^_^*)
詳細情報
分野 生活文化 開催地 新潟市 (新潟・阿賀エリア) 会場 新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)能楽堂楽屋、ロビーホワイエ 所在地 新潟市中央区一番堀通町3-2 バリアフリー対応 障害者用駐車場あり、建物の入口が自動ドア、建物の入口に段差なし又はスロープあり、建物の入口まで誘導ブロックあり、誘導設備(音声誘導等)あり、触知案内板あり、オストメイト対応トイレ、障害者用エレベーターあり、車いす使用者用トイレあり、車いす用観覧席あり 開催日 2019年9月15日 ~ 2019年9月19日 開催時間 10時~15時30分 入場料 前売券2,000円 当日券2,100円 お問い合わせ先 新潟県茶道連盟事務局
TEL 025-276-0848
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