2020年12月のお稽古の様子(1)
お盆点前を数回経験し、もう慣れてきた方々で、
お釜と柄杓(ひしゃく)と水指を使ってお稽古をしました。
私(講師)が真ん中に座り、空(から)のお釜を置いて
2名同時に行ってみました。
(恐らくこのような教え方は邪道ですね、全国の先生方、申し訳ございません…)
それに、今の時期は『風炉』ではなく『炉』ですね。色々ゴメンナサイ!
このお部屋は幸い、『炉』にも電気炉があるので、お一人ずつなら教えられます。
まずは風炉に慣れてきたら(生徒さんも私も(^^;))、炉へ進もうかと思っています。
先月、お一人ずつお稽古したら、見ているお二人の時間がもったいないなと思い、
この様に2セット同時に試してみました。
見るのもお勉強というのも重々承知しております。
ですが皆さん初めての方々ですので、上手な先輩のを見るという事もできません。
だったらまずは実際に手に取り、触って、扱ってみる回数が多い方が良いのかなと思いました。
現在、茶道教室をお持ちの先生方には特に異論反論、ご指摘有るかと思います。
お菓子:新潟市中央区、里仙さん製
教わる生徒さんは、どう感じたでしょう?
しばらくは皆さんが慣れるまで、この形式で行くつもりです。
自宅ではないため、貸室での限られた時間内で、どうやって体に染み込ませ、習得して頂くか・・・悩ましい問題です。
慣れてきたら、お一人ずつじっくりとお稽古し、
お客さん役と半東さん、席主さんなど分かれてするのもいいですね。
引き続き、よろしくお願いいたします(^^)
(風炉の新規の参加者は今の段階では募集しておりません。ご興味ある方はお盆点前からご参加ください(^^))
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