茶の湯 かおり会(武者小路千家)新潟市

千利休 直系の3つの茶の湯「表千家、裏千家、武者小路千家」のひとつ、武者小路千家のお茶を新潟で一緒に楽しんでみませんか?

仙台お茶稽古

先週、仙台へ今年最後のお茶のお稽古に行きました。

 

本当は雪が降る前に行きたかったのに、今年はちょっと遅かったー(^^;

あと2,3週間早く行かないとだめですね。

 

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仙台市新潟市も平野なので雪はこんな風にまだ積もっては無いですよね。

でもこちらは途中の福島県磐梯山のパーキング付近。

路面は乾いているものの、路肩には雪がありました。

 

冬以外は、節約のため高速ではなく下道で山形経由で4時間ほどで行ったりしますが、

もう雪が降ったら下道は怖いので、お金がかかっても高速です。

片道5880円だったかな。

 

ここ2回くらい、自分一人で往復運転して行ってましたが、

今回は私の父と二人で行ったので、運転の面ではまったく楽でした(^^)/

 

朝6時に出発し、一気に磐梯山へ。

雪が積もっていて、とっっても寒かったです(*_*)

高速のトイレはなぜ外と同じような気温なのでしょうね。めっちゃ寒い!

そして手を洗う水道も、ここは冷水バージョンしかなくて・・、手が冷たい!!

何度も同じ高速を使っているのに、どこのSAが良いのだったか全く覚えてない私たちなのでした。

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それにしても良い景色!!

抜けるような青い空と、富士山のようにきれいな形の磐梯山です。

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気を取り直して、いざ出発!

 

仙台の写真は、毎度のことながらございません(^^;

お稽古場は神聖な場所なので撮影などもってのほかです。 

心のシャッターに一生懸命刻みます。 (データ紛失しがち&性能悪いですが。)

 

お掛物は、小林太玄老師のお筆で

『無事』でした。

 

今年一年、無事に終えられることへの感謝、

そして来年もまた無事に過ごせますように、という言葉です。

しみじみと見てしまいました。

 

お茶のお稽古は、

・炉のお炭

・炉のお薄

・炉のお濃茶

・炉の台天

・七事式 且坐(さざ)の復習(お香)

 

をして頂きました。

いつもに増して、モリモリの盛りだくさん!

頭がパンクしそうです。

 

何をしたいかと聞かれ、私は『普通の、お薄とお濃茶でお願いします』と言うのですが、先生はいつも「せっかくだから何かもう一つしていきなさい」と仰ってくださり、そして今回は最後に且坐(さざ)まで。

 

今度社中のみなさんで且坐(さざ)を2グループに分かれてお稽古するのだそうで、あなたも少しやってみなさいと、教えて下さいました。

 

且坐(さざ)なんていつ以来だろう、うわー覚えてないな・・・と私の過去のノートを見ると、なんと2004年・・((^^;

懐かしいような、もはや初めてのような気持ちです。 

仙台でお稽古されている社中の皆さんが羨ましい(>_<)  

15年ぶりにまたこのようにお稽古して頂いて本当に良かったです。

 

 

 

私、先生が100だとしたら、自分は30くらいまで行ったかなと漠然と思っていたこともありましたが、今ははっきりわかります。

まだまだ 5 くらいです(´・ω・`)

 

芸の道は果てしないな・・

 

精進してまいります!!

 

 

帰り道。雲の下に、地上に雲!? という不思議な光景に思わず撮影しました。

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地上の雲エリアが近づいてきます

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その後、深い深い霧の中、ミスティワールドに入りました。

写真は・・・ありません (^^; キャ